【第3回】海外旅行代理店向けウェビナー開催報告

2025年1月28日、「新たな選択肢としての旧飛騨街道」をテーマとしたウェビナーを開催しました。
本ウェビナーは、海外旅行代理店の皆さまに日本旅行商品の新たな選択肢として旧飛騨街道を紹介し、特にオーバーツーリズムの課題に対する解決策としての可能性を探ることを目的としました。


近年、日本は海外旅行者にとって魅力的な観光地として注目を集めています。
しかしその結果として、一部の人気観光地では混雑が深刻化し、特に中山道(馬籠~妻籠エリア)では宿泊施設の不足などの課題があります。
そこで、ハートランド・ジャパンは、木曽福島を拠点とした「旧飛騨街道」の4つの代替ルートを提案し、新たなハイキングコースとしての魅力を発信しました。


ウェビナーの内容
今回のウェビナーでは、弊社のガイドでもあり、中部地方のガイドのエキスパートとして活躍するダニエル・ムーア氏が登壇し、旧飛騨街道の魅力について詳しく紹介しました。

1.オーバーツーリズムの現状
日本のインバウンドの現状いついての解説

2.旧飛騨街道の魅力
静かな環境で日本のオーセンティシティを体験できる代替ルートとして、旧飛騨街道の歴史的背景や文化的価値を紹介

3.おすすめのハイキングルートを4つ紹介
日本の歴史と自然を満喫できる4つのルートを紹介

4.木曽福島エリアの魅力
ハイキング拠点としての利便性や宿泊施設の充実度などを説明


参加者の声
ウェビナーでは、Zoomのチャット機能を活用しリアルタイムで質問を受け付け、参加者の高い関心がうかがえました。特に今回は、口頭での質問も多く、従来のウェビナーと比較してより活発な意見交換が行われました。

終了後に実施したアンケートでは、参加者の多くが旧飛騨街道に強い興味を示し、ディスティネーションとしての可能性が十分に見込めることが明らかとなりました。


今回のウェビナーを通じて、旧飛騨街道がオーバーツーリズムの解決策としてだけでなく、旅行者に新たな発見や体験を提供できる価値あるルートであることが再認識されました。
ハートランド・ジャパンは、今後も地域の魅力を発信し、海外旅行会社の皆さまとともに持続可能な日本旅行の選択肢を広げる取り組みを進めてまいります。

【Ehime Kurushima-kaikyo-ohashi Bridges, from Mt. Kiro】【Gunma Carp Streamers, Akaya Lake】【Yamaguchi Farmer in Higashi-ushirobata Rice Terrace】
【Hiroshima Streetscape of Yutakamachi-Mitarai】【Niigata Wakabayashi-tei House】©経済産業省、【表示4.0 国際】ライセンス https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/