【高知】〜明日に繋がる観光地域を目指して〜持続可能な観光地域づくりに向けた高知県黒潮町での取り組み


こんにちは。私たちは、今年度高知県黒潮町において 「持続可能な観光地域づくり」 をテーマに、地域と共にこれからの観光の形を検討する取り組みを実施しており、その最終報告会が2月26日に実施されました。


観光は、地域の魅力を最大限に活かしながら、 長期的な経済効果や地域の活性化につなげることが重要です。

黒潮町は、砂浜美術館やTシャツアート展という美しい自然を活用した観光資源を生み出してきた地域ですが、同時に地震や津波といった災害リスクを抱えています。南海トラフ地震が発生した場合には、最大34.4mの大津波が到達すると予想される地域です。防災缶詰や津波避難タワーを活用した防災プログラム等を生み出し、防災の観点からも注目を集める地域です。

一方で、日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D) を活用し、地域の強みや課題を整理したところ、観光客への緊急時避難誘導等の受入体制については、まだまだ課題があることが見えてきました。この結果を踏まえ、地域の皆さまと意見を交わしながら、具体的な観光アクションプランを策定しました。


地域の課題
本事業の現地調査で行った町内の主要観光スポットからの避難シミュレーションや各宿泊施設の環境整備状況チェックから、観光客目線では「情報不足」のために避難困難者が出ることが懸念されました。


そこで提案したのが、ソフト面での「逃げるバリアフリー」整備。

地域住民に加え、来訪者も含め、全ての人を対象に「誰一人とりのこさない」ために、必要な情報を適切かつ迅速に届ける観光防災アクションです。

【Ehime Kurushima-kaikyo-ohashi Bridges, from Mt. Kiro】【Gunma Carp Streamers, Akaya Lake】【Yamaguchi Farmer in Higashi-ushirobata Rice Terrace】
【Hiroshima Streetscape of Yutakamachi-Mitarai】【Niigata Wakabayashi-tei House】©経済産業省、【表示4.0 国際】ライセンス https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/