「primary industry」
この英語はいい言葉だと思います。
第一次産業のことを英語ではこう言うそうです。
第一の、最も重要な、という意味が含まれているようです。
「プライマリーインダストリー」と聞くと、農業も漁業も林業もなんだか価値も高くなった気がします。
だって「プライマリー」って、かっこいい響きですよね。

さて、この度、澤野が茨城県北部で農泊セミナーで講演をさせていただく機会に恵まれました。


農泊に関心を寄せる若い人も参加していて、次世代の農泊の姿が茨城では見ることができそうでうれしくなります。
農泊はこうしたprimary industryにおける農産物や海産物などの「生産だけでない違った価値」を示唆していると思います。


日々農作業などの日常に埋没し、生きがいを感じる暇もなくなりがちな農家さんにとっては、都会から来る子どもたちやファミリーが非日常の体験になり、都会の人にとっては田舎の体験が非日常になる。
この「非日常」を感じることができる機会を作ることが我々の仕事だなと思います。

そこまで含めた価値で第一次産業を捉えると、本当に「プライマリー」だなと思います。農業にはそういう付加価値があるんですよね。
人と人の出会いや交流、先人たちの生きる知恵、自然と向き合った生業のあり方、百姓という言葉に代弁される「百の肩書き」(百の姓)…
本当に農業は文化的にも素晴らしいと思います。

皆さんに講演を熱心にきいてくださりありがたかったです。