豊かな歴史と自然を有する日光市では毎年、ガイドの受入対応力向上を目的としてテーマ別の研修が開催されています。

今年のテーマは、変化する旅行市場のニーズ変化やテクノロジー。
こうした変化の波に対し、地域で活動するガイドの方々がどのようにして自身の価値を高め、次世代の観光を牽引していくかが今回の大きなテーマとなりました。
本研修は弊社執行役員の林が講師を務め、全3コマ・計270分にわたる実践的なプログラムを実施しました。

単なる座学ではなく、旅行会社でのプロダクト開発やセールス、そしてフィールド側の目線として、自身のガイドやツアーリーダー経験もフル活用。
「選ばれ続けるガイド」をテーマに、以下の3つの視点から具体的な実装手法を検討しました。
- 市場を知る: AIやセルフガイドシステムが普及する時代における、人間だからこそ提供できる「ガイディング+α」の重要性。
- 強みの設計: 先進地の事例を参考に、地域と個人の固有の強みをどう掘り起こし、言語化するか。
- 現場での実装: 営業や商談会、情報発信を通じて、どのように持続可能な関係を築いていくか。
セルフガイドと対人ガイドは競合ではなく、双方が高いレベルで共存する地域こそが真の「強い地域」となります。

今回の研修には、日光市のみならず県内のまち歩きガイドやアウトドアガイドなど多彩な方々が参加され、知見を共有する貴重なネットワーキングの場ともなりました。
私たちは今後も、作り手の信念が旅行者の心に深く刺さる仕組みを実装し、研修を通じて多様なガイドが共鳴し合う機会をつくっていきたいと思います。