長野県南部地域におけるインバウンド事業開発もついに3年目に突入!
一昨年と昨年に続き、今年度は長野県南信3地域(木曽・伊那・飯田)における強化事業がスタートしました。
今回のテーマはサステナブル。
欧米豪市場向けのサステナブルなコンテンツを造成します。
Kiso Valleyとして先行して欧米市場から認知が高く、多くのハイカーが訪れている木曽と、リニアモーターカーの開業により長野誘客のゲートウェイとなることが期待される飯田。さらに、2つのアルプスに挟まれたユニークな地形による多彩なアウトドアフィールドと里山の文化が色濃く残り、日本を代表するアウトドアマンが結集する伊那谷。
この3地域の連携強化に向けて、サステナブルな要素を加えながら「面」としてのデスティネーションとして磨き上げていきます。
南信3地域におけるサステナビリティとは何か。
歴史的背景や特性も異なる3地域ですが、今年は、それぞれのエリアに古くから敷かれ、多くの旅人や物資の行き交った「街道」に着目。
当地の旅の追体験を通じて旅行者自身のサステナブルなアクションにつなげられないか、現地調査を開始しました。
昨日は、江戸時代の4大関所であった木曽福島関所(中山道 in 木曽)や南木曽町博物館・歴史資料館、木曽と飯田を結んだ大平街道の峠宿・大平宿を視察。
当時の旅の様子を思い浮かべながら、視察を続けています。