松本市のアドベンチャーツーリズム(AT)推進事業もいよいよ3年目を迎えます。
昨年度の「AT概論」をベースとし、本年度はより現場での対応力を高める「実践型プログラム」として12月3日にATガイド研修を実施しました。

本研修の参加対象は、松本市内外でガイド業に携わる方々。ジャンルは様々ですが、高付加価値な体験価値を提供できるガイドへのレベルアップが目的です。
昨年度実施した「ATとは何か」という基礎概念を学ぶ研修から一歩踏み込み、今年は「選ばれるガイド」になるための具体的なスキルセットに焦点を当てました。

当社の執行役員である林が講師を務め、以下の構成で濃密な1日コースを展開。
【研修カリキュラム】
・市場ニーズとプロフェッショナルガイドの役割
グローバルなアドベンチャーツーリズム市場で求められる「ガイドの付加価値」とは何か。特にBtoB販路における旅行会社やエージェントからの期待、そしてゲストの満足度を最大化するために必要な役割について解説。
・実践的ガイディングワーク
リアルな現場を想定したフィールドワーク。受講者が「市街地ガイド役」と「困ったゲスト役」に分かれ、トラブルシューティングや臨機応変な対応を実戦形式で検証。
今回の参加者の皆様は、街歩きガイドのほか、登山をはじめサイクリング等のアウトドアガイドとして第一線で活躍するベテラン勢が勢揃い。ガイディングについては、むしろ教えることもない、といっても過言ではありません。

ですが、旅行会社目線でガイドに求めるポイントや、フィールドワークでの受講者同士のフィードバックなどの場面では、現状に甘んじることなくレベルアップを目指そうとする姿が印象的でした。
3年目を迎え、松本のAT推進が「概念」から「実践」へと深化したことを強く感じられる1日となりました。

これからも地元のガイドの皆様と共に、世界中のゲストを魅了する松本ならではの体験価値を磨き上げてまいります。
昨年度の基礎研修は、こちらの記事をご覧ください。