8月28日知られざる広島エリアの欧米向け体験コンテンツ造成プロジェクトが開始されました。
我々は、現地調査、ガイド育成、FAMツアー、タリフ作成などを実施します。我々は、現地調査、ガイド育成、FAMツアー、タリフ作成などを実施します。
欧米系のツーリストは、大阪から広島までは足を運んでいるものの、そこでUターンして、戻ってしまう傾向にあります。
つまり、広島への滞在にも、広島からの分散にも繋がっておらず、単なる点にしかなっていないという課題があるということです。
今回の事業は広島を起点としたHUB構想の一助にもなると考えております。そのための資源調査と体験型、滞在型のコンテンツ造成を行ってまいります。
メジャーシティではない、田舎をツーリストにプロモートするについては、「何を」「どのターゲットに」訴求していくのか?ということが大事になってきます。
一つの戦い方として、ターゲットを「本物志向」の人にするというのが有効だと考えられます。
写真だけ撮って終わる表面的な商業観光ではなく、よりプライスレスで記憶に残る体験を重視する層。
人が行っているところには、行きたくない。自分だけのデスティネーションに行きたい、という層です。
こういう層はいつも新しい目的地を探しています。そこに我々の故郷をプレゼンテーションしたら、十分に検討の対象になり得ると考えられます。
広島県には、竹原などとてもよく保存された街並みがあります。
また、地域にパッションを持ったグループの方々もいます。
こういった資源を欧米目線で掘り起こし、磨き込み、響く体験商品にしていけば、新しい価値を作ることができると思われます。
古い街並みはウォーキングツアーやサイクリングのいいコースになります。体を動かすことで記憶に刻もうとする欧米人の志向にはとてもマッチした資源だと言えます。
また瀬戸内には、アイランドホッピングのメッカとなり得る美しい海と島々、そして歴史があります。
またローカルに息づく人々の暮らしぶりがあります。
こうした知られざる広島の資源を欧米向けにマーケティングしていくのが我々の役割です。
今後の実際に集客し、価値を地域の人が実際に感じることができるよう尽力してまいります。